| 東京支部の運営を支える総務部。その中心で活動を続ける田中佐一郎部長に、これまでの歩みや総務部の役割、支部活動への思いを伺いました。 今後、東京支部では各部長へのインタビューを順次掲載していく予定です。 |

■ 企業での経験と産業カウンセラー資格との出会い
田中佐一郎さんは、企業で44年間勤務した後、2025年6月の支部総会を機に総務部長に就任されました。産業カウンセラー資格を取得したのは2012年。会社の研修公募制度を利用して養成講座に参加したのがきっかけだったといいます。
資格取得の背景には、企業内でのカウンセリングルームの立ち上げや、娘さんの就労支援に関わる経験もあったそうです。若手社員のメンタル不調や、障害を持つ方への支援を通じて、「誰かの役に立ちたい」という思いが強くなったと語ります。
■ 総務部の役割と日々の業務
現在、田中部長が率いる総務部では、支部総会の企画・運営、資格試験の準備、会議の調整、事務局員の採用など、支部全体を支える業務を担っています。
部長として心がけているのは、「一人で判断しないこと」。過去の議事録を確認しながら、支部長や事務局長と相談し、継続性を大切にしているそうです。
■ 支部活動の現状と課題
近年、支部活動への参加者が減少していることについて、田中部長はこう語ります。
その中で、資格取得後のサポートやネットワークづくりの重要性を強調されました。
■ 総務部で活躍できる人とは?
現在、総務部では非常勤の部員を募集しています。どんな方に来てほしいかを伺うと、こんな答えが返ってきました。
支部ホームページから申し込みが可能で、希望する部門に応じて面接の機会も設けられるとのこと。田中部長は「ぜひ手を挙げてください」と力強く呼びかけていました。
■ 今後の展望とメッセージ
最後に、今後の支部活動への思いを伺いました。
傾聴を大切にする協会の姿勢は、これからの社会に必要なものです。ぜひ多くの方に活動に参加していただきたいと思います。.









