| 東京支部の研修部を担当する杉本博一部長に、これまでの歩みや研修部の役割、今後の展望について伺いました。 研修部は産業カウンセラー資格を取得し会員登録した方々の学びを支えるだけでなく、一般の方にも受講いただける講座を企画し、幅広い層に学びの機会を提供しています。年間約70講座を運営し、オンラインや夜間開催など柔軟なスタイルも導入。その運営を担当するチームで活動する杉本部長の思いに迫ります。 |

■ 企業でのキャリアと産業カウンセラー資格取得の背景
杉本部長は化学系メーカーで、営業や人事など幅広い業務を経験。自ら異動を希望して健康管理や産業保健に携わり、産業カウンセラーの資格取得を決意しました。
2009年に養成講座を受講後、企業内で健康管理室の立ち上げやカウンセリング業務、研修講師を担当。2018年に早期退職後は、協会の研修講師や養成講座実技指導者として活動を続けています。企業向け研修や養成講座での指導経験を積み、現場での実践力を活かした講座運営に携わってきました。
■ 研修部長としての役割と想い
2025年6月に研修部長に就任。実は研修部では部員としての経験は全く無く、ゼロからのスタートでした。
部長として心がけているのは、部員の皆さんが気持ちよく活動できる環境づくりと、研修部の講座を受講して下さった方々に『受講してよかった』と思っていただける研修を提供すること。協会会員だけでなく一般の方にも開かれており、幅広いニーズに応える柔軟性が求められています。研修部の活動に関わってからは年間スケジュールの把握や講師との調整に苦労したそうです。
■ 研修企画のこだわりと人気講座の裏側
研修部では年間約70講座を運営。入門編や基礎編から専門性の高い研修まで、外部講師や協会員の登録講師などによる講座を積極的に企画しています。
大学教授や著名な先生を招くなど、学びのチャンスを広げる工夫を重ねています。人気講座は継続開講を計画しますが、講師の先生方も毎年内容の検討を重ねてくださり、受講者の声も反映しながら充実を図っています。受講者からは『実践的で役立つ』『講師の話が心に響いた』といった声が多く寄せられています。また、土日や休日の集合研修に加え、オンラインや平日夜間開催など、働く方々が参加しやすい工夫も取り入れています。
■ 印象に残る講座と学びの魅力
私にとっては『カウンセラーの在り方や大切な姿勢を振り返り、改めて考えるきっかけとなる講座、もう師匠のような存在ですね。』(私が勝手に師匠と思っているだけですが…笑)
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このような講座は受講者からも高い評価を得ており、毎年継続して開催されています。受講者の中には、講座をきっかけに自己研鑽を続け、キャリアアップにつなげる方も多くいます。学びの場が人と人をつなぎ、専門性を高めるだけでなく、人生の新しい可能性を広げる場になっているのです。
杉本部長自身も『講座を通じて自分も成長できる』と語り、研修部で活動するやりがいを感じているそうです。
■ 今後の展望と会員へのメッセージ
最後に、今後の研修部の活動について伺いました。
杉本部長は『活動を通じて学びを支えている仕事に携わっているという実感が持てると、産業カウンセラーとしてのモチベーション(喜び)にもなります』と語ります。AI時代においても、人と人の心をつなぐ仕事としてカウンセラーの役割はますます重要になると強調されました。記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひ研修部の活動に参加してみてください。










