産業カウンセラーとして知っておきたい「心理検査(アセスメント)」の実践的知見 開催報告

2021年10月8日

9月23日(木祝)9:30~16:30に「産業カウンセラーとして知っておきたい心理検査(アセスメント)の実践的知見」講座を開催しました。研修部のスタッフが報告します。参加者は14名、コロナ対策のため1つの長机に1名ずつ着席して、ゆったりとした空間で実施しました。

講師は、心理検査の理論と実践に精通されている山﨑洋史先生です。(仙台白百合女子大学心理福祉学科教授 博士 臨床心理士 総務省消防大学校客員教授)

【産業カウンセラーとして知っておきたい心理検査(アセスメント)の実践的知見】について
心理検査が、クライエントを理解する一助になることは理解しているものの、具体的に、どういった心理検査が、どのように活用できるのか、現在、どの心理検査が多く用いられていて、それはなぜなのか、等については理解しきれていない産業カウンセラーの方も多いのではないでしょうか。本講座では、心理検査の全体像、現在のカウンセリング業界での位置付け、産業カウンセラーとして知っておきたい具体的な心理検査の特徴などを体系的に解説しながら、実際にいくつかの心理検査も受けていただき、理解を深めていきます。そして、実際のカウンセリング場面を題材にしながら、心理検査の実践的な活用方法についても考えます。

この講座では、6時間で次の3点を学びました。

①心理検査の全体像(心理検査の歴史とトレンド、心理検査の種類と特徴)
②現場でよく使われているアセスメントの活用方法(ケーススタディを用いて)
③受講者が実際に4~5種類のアセスメントに回答し、各アセスメントのメリット・デメリットを体得

当日の講座の様子

<参加者の声>
・講師も良く、配布資料も充実していました。
・講師の軽やかなお話ぶりを含めて大変勉強になりました。時間があっという間に過ぎました。
・コロナ禍で大変な中、開催していただきありがとうございました。

山﨑先生は「アセスメントは300~400種類もあり、頻繁なバージョンアップトレンドがあります。ですので、この世界は”3年ひと昔”と覚えておいてください。」とおっしゃっていました。カウンセラーとして「どんな場面で、どんなアセスメントが、どのように活用できるのか」を定期的に整理しなおして、カウンセリングの現場で、もっと効果的にアセスメントを使えるようになりたいと感じました。
次回の開講は来年になりますが(予定)、カウンセリングのレベルアップに役立つ講座として、お薦めいたします。

【今後の研修のご案内】
B-043 機能不全家庭とその家族(オンライン)
【講師】小島 知子(三鷹カウンセリングルームREVIVE代表、協会認定実技指導者)
【開催日時】2021年1月8日(土)9:30~16:30B-044 うつについての正しい理解とかかわり方(オンライン)
【講師】野村 總一郎(日本うつ病センター副理事長、六番町メンタルクリニック所長)
【開催日時】1月10日(月)13:30~16:30

 

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