【家族療法入門】開催報告

2021年7月30日

7月17日・18日、八巻秀講師(駒澤大学文学部心理学科 教授、SYプラクティス代表)による「家族療法入門」が2日にわたりオンラインで開催されました。当日の様子を研修部のスタッフが報告します。

【講座のテーマ】
「家族療法」とは、単に家族との面接のことを指しているのではなく、複数名との面接の仕方の工夫を示す「技術的側面」と個人の「心」だけを見るのではなく、その人をめぐる「関係性」を見ていくという考え方である「理論的側面」の2つの面を取り入れていくことです。個人カウンセリングとは違う「振る舞い方」「ものの見方」をすると言ってもよいでしょう。本講座では、その「家族療法」の2つの面を講義と実習を通して学んでいきます。

当日は八巻講師の講義に加え、グループワークを中心に行われました。
八巻講師はオンライン講座に習熟されており、グループワークでは画面を通して受講者への呼びかけも頻繁に行い、講義中は質問も随時受け付ける等、丁寧に解説されていたことが印象に残りました。

1日目に受講者の了解を得て、お互いを「ニックネーム」で呼び始めたことも受講者の距離感を近づける効果があったと感じます。
また、数多くのグループワークを通して、家族療法に対する理解が深まり、質疑応答も活発でした。

少人数で2日間の講座ということもあり、時間の経過と共に、受講者同士の交流が深まり、温かい雰囲気の中、本講座は終了しました。

<参加者の声>
・ワークが中心でわかりやすく、飽きの来ない講座でした。
・八巻講師のアドラー心理学の講座に続き、非常に勉強になりました。
・オンラインとは言え、受講者との交流も多く、一体感を感じました。
・オンラインだと参加しやすいので、10回シリーズにして回数を増やし、学びを深めたい。
・家族面談に必要な思想・理論・技術を豊富なワークを交えて体験的に楽しく学ぶことができました。他の心理療法との相互的理解も深まり組織開発等にも役立つことから、カウンセラーとしてのスキルを総合的に向上することができる講座であると思います。

講座終了後に八巻秀講師から動画でメッセージをいただきました。

~八巻講師からのメッセージ~
家族療法は、アドラー臨床心理学、オープン・ダイアログとセットで学んでいただくとより理解が深まります。皆さんが実践で使っていただける様に、内容も工夫して参りますので、ぜひ今後もご期待ください!

家族療法に興味のある方はぜひ、動画をご覧ください!

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