8月29日(日)13:30〜オンラインによる傾聴ボランティア交流会を開催しました。交流会は今回で2回目となり、参加者は25名でした。
傾聴ボランティアは2004年に始まり、高齢者施設を中心に施設を訪問し、利用者のお話を聴く活動を行ってきました。
現在は長引くコロナ禍で、施設を訪問するスタイルでの活動ができず、傾聴ボランティアの新規登録も休止状態です。その中で、協会員のみなさんに本活動を知っていただき、情報交換の場になればとこの交流会を開催しました。
◆傾聴ボランティアリーダーの紹介
交流会は開催2回目となり、スタッフも落ち着いて対応できたと思いますが、参加者がZoomに入室したもののビデオが映らない、声が出ない、名前を変更できないなどのトラブル対応に時間がかかり、ドタバタしました。
参加者の中にはオンラインに慣れていない方や緊張している様子の方も見受けられましたが、Zoomのブレイクアウトルームに分かれて少人数で話している間に、お互い打ち解けて積極的に話されていたように思います。
先輩活動者の体験談を聴いた参加者からは「活動が再開したら登録して参加したい」との熱心な声を多数聴くことができました。現在は、コロナの影響で活動ができないことを理解していただいた上で、コロナ鎮静後に前向きに活動したいという姿勢を感じとても嬉しく思いました。
交流会終了後のアンケートでは「先輩活動者から具体的な体験談を聴くことができて有意義だった、活動が再開したらすぐに登録したい」というご意見が多数ありました。
また「少しの時間でしたが、同じ思いで活動している、活動しようとしている方と交流でき、傾聴ボランティア活動ができる日が待ち遠しい思いに駆られました。」という回答が印象的でした。
2019年まで傾聴ボランティアグループは毎年4月と8月に新規登録説明会を行っていました。今後、施設側がボランティアを受け入れるめどが立てば新規登録募集の説明会を開催する予定です。まだ活動ができない状況が続く場合は、今回のような交流会を開催するなど、何らかの形で傾聴ボランティア活動の発信を続けていきたいと思います。
(社会貢献推進部 傾聴ボランティアグループ)